考えてみました!ピンチはチャンス!とはどういうことなのか?

世に言う ピンチはチャンス とは、どういうことなのか考えてみました。

まず、チャンスを掴むのにはどうしたらいいのでしょうか?

情報が、いつでも手に入ることが出来るようになったこんにち、頭が良く、知識のある人でも、習うことはできても活動につながらないこともあります。

そこでもっとも必要とされるのは、自主性、自分の新しい発想能力や、応用能力を養う必要があると思います。そして、その自己の発想がうかぶことにより、目的や目標を見いだし、行動を起こす理由と、バイタリティーを生むことができるのでしょう。そこにチャンスがあるように思います。

チャンスを掴んだ人は、、人と人とのコミュニケーション能力があったり、社会人としてリーダーシップを発揮させていくための能力もあり、協調性、チームワーク。

しかし、これらは習っても習えるものではないかもしれません。

単に偶然にチャンスがあったので、うまくいった、とみることもできます。

人から聞いたり、人から学習して知識を得ることは多くても、それを基盤として、新しい「何か」を発想、創造しようとする能力にすぐれている人がいたとしたら、上手くいったのは、自分の努力の成果であり、チャンスをつかんでラッキーだったとは言わないでしょう。

 

ところで、発明、発見も全て、不便、など、ピンチの時に解決されることが多く、それは歴史が物語っています。

現在地球上で、人類が進化をとげ、こんにち繁栄をしているのは、地球の環境に適応した生き物であるからです。

もし強い者が生き残るのであるのなら肉食狂暴な、恐竜の、ティラノザウルスなどが、今も地球上を支配しているはずです。

自分のまわりで起こるいろいろなトラブルは、地球では過去に起こったとされる巨大隕石の衝突や自然的な地球環境の変化に適応したものが生き残る、

すなわち、「最も強いもの」が生き残るのではなく、「最も賢いもの」が残るのではなく、最もその時に起こる出来事(ピンチなどに「適応する能力」をもったものが生き残るといわれます。

この生き残る能力こそが自然に身につく成功者の力だと思います。

(成功者の定義は人それぞれですが、大成功をおさめたかにみえた人でも、尊敬される人とそうでない人に別れてしまうこともあります)

 

では、いったいどうしたらいいのでしょうか、

簡単に答えが出るはずはないのですが、自分の望みを絶えず心に、強く思っている事が必要だと感じます。するとチャンスが訪れた時、それをつかむ事が出来るのではないでしょうか。

目の前に訪れた一瞬のチャンスを見逃さない能力、それは絶えず思いを持ち、自分自身のテンションを上げて、行動を起こさなければ、いいことも悪いことも起こらないということです。

「窮すれば則ち変じ、変じれば則ち通ず」のごとく

困ったときこそ「自分自身」を変えれば、そこから解決の道がひらけてくるのではないでしょうか。

ピンチがおとずれるとそのピンチをどう解決するかの行動を起こさずにはいられません。すると案外解決の道がひらけてくるということです。

テンションを上げていれば何かにぶつかります。そしてその中でピンチがおとずれてそれをチャンスに変える

・・・・ということは、ピンチを多く経験することによってチャンスのつかみ方が自然にわかってくるのではないでしょうか

テンションが低い状態で何かにぶつかると「やっぱ、だめだ」となり、全てがマイナスに思えていつまでたっても物事が解決することはありません。待っているのは、単なる時間の経過、自己不満、不幸せ、です!

テンションを上げるのには、かなうかどうかはともかく、自分の夢を強くおもいつずけていることだと思います。

いろいろな活動のなかで自分を評価してくれる人がいたり・・・など

何かいい話を聞くと、自分がうまくいくような気になる。それでいいのではないでしょうか。ライバルを持つこともテンションを上げることにつながるのかもしれません。

 

すなわち、ピンチはチャンスです。ピンチが多い人ほどチャンスが多いと言えます。

 

ということは、チャンスに出会うのにピンチがあってもいいのでは。

 

このように考えると、チャンスを得るのには、

ピンチを恐れず「行動」を起こさねばなりません。

わざわざピンチを求める人はいないでしょうが、チャンスに多く出くわす人とそうでない人では、行動とそこからぶつかったピンチの多さで、チャンスの数とチャンスの質が決まってしまうように感じます。

なにもしないでいると、「ただときが流れる」だけです。
さあ、挑戦し、行動いたしましょう。

考えてみました!リープフロップ現象(リープフロッグ現象)とは?

リープフロップ現象(リープフロッグ現象)とはいったいなんなんでしょうか?

日本は遅れた国?  考えてみました!

直訳は、蛙飛び、です。(Leapfrogging)

国の発展などで、途中の経過を飛び越して、一定の段階まで一気に到達してしまうことです。

よく事例であげられることとして、新興国などに通信インフラを整備することがあげられます。なにもない国土に、通信インフラを整えようとしたとき、一から光ファイバー網などを整備することなく、国民全員にスマホを配り、基地局(衛星含む)をつくればいいのです。すると、紙幣をたくさん必要としませんね。偽札が出回らず、衛生面など、ボロボロになり面倒くさいことは少なめにして、EC、QRコードなどを使い、すべてを電子取引にすればいいのです。なんと、キャシュレス化100%となるわけです。日本人から見たら「すごい!進んだ国だな!」となるわけです。ただ、大抵の国民は国に情報管理されます。ちなみに、EC関連(フェリカなど)QRコード、などは日本の会社の開発です。

インフラ整備の事例として、日本は地下鉄の整備の支援をいろいろな国に行っています。何も無い都市に地下鉄をつくるとなれば、きれいな路線網で、運行状況のデジタル化、転落防止のホームドア、など、ハイテクのものが自由につくれます。日本はいろいろな国にODA援助などしているが、なんと自国の地下鉄は、歴史が古く、だんだん路線を増やしてきたため複雑で、乗り入れも多く、ドアの位置などの関係で、いま急いで順次ホームドアを作っています。

それを知った新興国の人は「日本は遅れている」となるのです。

高速鉄道(新幹線)もそうです。ある国は、最初に、まったく同じものを走らせ、これはいい、となったらしく、とんどん作っています。

ここで一つ「ピンポン現象」として、 確かに日本の新幹線は連結車両も多く数分単位で走っており、時間も正確で安全、故障が少ない、地震対応、など長い時間かけて確立されていますが、もともと、鉄道というものは、英国発祥のものであります。

現在、英国で日本の新幹線が走っております。それを製造した日本のメーカーは「鉄道の母国に入れさせていただいております」

というCMを流していました。礼儀正しいです。感動!神対応ですね。

POPカルチャーでも1990年ごろMIDIという規格を日本のメーカーたちがまとめあげた日本のお家芸です。それにより今や、POPの作曲などはDTMと言って、パソコン一つで最終的しあげまでつくることができます。今のPOPアイドルは、環境が整ってからデビューした人たちであり、それが当たり前となっています。(タレント自身が作曲、編曲するのは、そのためです)

ある国は、何もない平原に、ビル群をつくり、ハイテクの街にしました。そこに行ってみると、あれ~、いきなりエレベーターに始まり、結構日本のメーカーが入り込んでいます。違っていても、日本のメーカーと合弁企業だったりします。耐震基準が厳しい日本の建設会社、ゼネコンは、ビルを建てるのも得意です。AI技術、顔認証、などハイテク技術が遅れてはいません。安全重視で、東京にビル群を無理に作ろうとしていませんよね。

日本はかなり進んでいます。

ところで、日本は【アナログ大国】であると聞きつけ、日本を下に見て、就業にくる各国の「技術者」は、しばらくすると、日本のすごさを知るようです。

まず、世界の貿易に使える、国際通貨の日本円が、すごい通貨であることを知ります。加えて、日本には名前はそんなに知られていなくても、世界的レベルの技術をもった企業が、ぞろぞろあることも知ります。

もともとそれらの知識のなかった外国の方は、大きなカルチャーショックを受けるようです。

日本はすごい国なんですね。

日本人の方は、よくわかっていないようですが。

IT関連産業が、進んでいる、すごい、すごい、と報じられる国や事例は、「意外性」を言っているのであり、よく調べると、正にリープフロップ現象であります。

結局後進国で、そこだけを報じているわけであり、総合的な発展は無いようです。

リープフロップ現象で、発展したかに見える国は、自国はすごい!と国民が勘違いしてしまいます。気が付かないと、すっと独自の技術のない国となります。